講座概要

事例の検討を中心に、成人が働くこと、キャリアを発達させること、そして生涯発達することに焦点を当てながら、実際の面接場面で見立てを行ったり、仮説を立てる際の視点の持ち方を訓練します。

葛藤状況におかれたクライエントの状況をどのように理解するか、カウンセラーとしてどのような関わり方ができるのかを多面的に考えることで、 様々な理論やアプローチを概観するとともに、その関係を統合的にとらえる視点を学んでいきます。

キャリアの理論を単なる理論ではなく、実践につなげていきたい方におすすめです。

対象

カウンセラー、キャリア・カウンセラー、キャリア・コンサルタント、または対人援助職に就くもの

目 次

第一章 講座概要(8分)

第二章 働くとは何か、なぜ働くか(16分)

第三章 仕事、職業キャリア発達、心理・社会的発達の関係に関する各理論家の指摘(5分)

第四章 キャリア関連諸理論の概要
   1. ホランド、スーパー(20分)
   2. サビカス、マズロー(14分)
   3. シャイン、山本(13分)
   4. クルンボルツ、ジェラット(12分)
   5. ホール、ブリッジズ、シュロスバーグ(12分)
   6. 岡本、金井(7分)

第五章 【事例検討1】 50代 管理職 中高年男性
   1. グループ別検討(25分)
   2. 全体共有(6分)
   3. 解説(4分)

第六章 【事例検討2】 30代 非正規職シングル女性
   1. グループ別検討(23分)
   2. 全体共有(7分)
   3. 解説(3分)

第七章 質疑応答(5分)

第八章 まとめ(10分)

講 師

岡田 昌毅 (オカダ マサキ)氏
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。新日本製鐵株式会社、新日鉄ソリューションズ株式会社において電気系設備エンジニアリング、新規事業、人材育成に従事し、2006年11月から現職。
筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻カウンセリングコース(夜間社会人大学院)修了。
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程心理発達科学専攻修了。博士(心理学)。

受講料

12,000円(税抜)

受講期間

180日

セッションの構造と学び方

本作は大きくわけて「講義」と「事例検討」にわかれています。
それぞれの単元ごとに映像を分割しておりますので、みなさんのペースに合わせて観ていくことができます。一本の長い映像だと、単元の頭出しなどに手間取ってしまうことがありますが、すぐに再生することできます。
グループで見る場合には、この単元ごとにグループで、理解したこと、疑問に思ったこと、より考えていきたいことなどを共有しながら進めてください。

事例検討には、二つの事例を収録しています。
この事例検討の映像は次のような構成となっています。
1.グループ別検討、2.全体共有、3.解説

グループ別検討では、講義で学んだ理論やアプローチをもとに、葛藤状況におかれたクライエントをどのように理解するか、カウンセラーとしてどのような関わり方ができるのか各自の見立てを話します。全体共有では、各グループでどのような検討が行われたかを共有します。

講義(第一章~第四章)でキャリア諸理論を学んだあとは、オンラインテキスト「事例1・2」を読み、まずはご自身で事例検討を行ってください。その後に映像の事例検討をみることで、多様な視点による見立てで諸理論がどうカウンセリングとつながるかを理解する手助けとなるでしょう。

受講者の声
受講者の声1 講義では、キャリア関連の諸理論を理解し、それらの関係を統合的にとらえることの重要性を学びました。
さらに、グループでの事例検討により、メンバーそれぞれの視点による見立てをもとに様々な理論をどうカウンセリングに活かしていくかを検討することで、自分の視野が広がったと思います。
今後、我々はクライアント一人一人のキャリアを多様な視点から複合的に見ることを意識して、支援をしていく必要があると強く感じました。
(50代、女性、キャリアコンサルタント)

受講者の声2 理論と実践を結ぶ非常に充実した学びでした。
具体的な事例について理論で見立てるのですが、グループワークだったため多様な視点を刺激を受け合いながら考えられました。
岡田先生の解説は実践的かつ理論的でとてもわかりやすく、興味が更に高まり、「もっと学びたい」「もっと究めたい」と意欲を高めることができました。
これまで理解してきた理論が立体的になる感覚を体験した研修でした。
(50代、女性、キャリアコンサルタント)

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